ファミリービジネスにおける
事業承継のすすめ方
ファミリービジネス
よくある事業承継の悩み
経営者・株主
- 後継者がいない、決められない
- 親子間でもめている
- 子どもたちへ公平に相続させたい
- 家族とは事業について話しづらい
- 株は家族でつないでいきたいが、多額の相続税がかかる
後継者
- 先代がバトンを渡してくれない
- 多額な相続税を払えない
- 会社の将来性はなさそう。継ぎたくない
- 社長(親)の考えがわからない。将来が不安
- 事業をやっている家族や親族間は仲が悪い。
そこに関わりたくない
ファミリービジネスの事業承継
解決をさまたげる要因とは
13つの属性が絡む
「スリーサークルモデル」
ファミリービジネスは、「経営者」・「株主」・「創業家」、3つの属性をもった関係者が複雑にからみあう構造。
それぞれの立場における課題を、バランスよく解決しなければならない点に難しさがあります。
たとえば、
- オーナーが過大な配当を要求し、会社に利益が蓄積されない
- 家族ファーストで、有能とはいえない家族メンバーを経営に参画させてしまう
など
2「家族という関係性」の
むずかしさ
家族だから、わかり合える反面で
家族だから、
コミュニケーションが
むずかしい。
多くのファミリービジネスが抱える問題は、そこにあります。
ファミリービジネスの事業承継
解決への道すじ
家族のメンバー全員が、
意見を言いあえる場所づくり
最初にやるべきことは、家族全員が本音で話せる場をつくること。
しっかりと話し合うプロセスなしに、家族全員が納得できる解決策は見つかりません。
年長者、力がある人、声が大きい人や男性中心ではなく、家族一人ひとりの声を聞くことが大切です。
根本的な課題の洗い出し
さまざまな意見が出たところで、
「事業と創業家の永続的発展を妨げるもの」について洗い出します。
総合的な解決策の決定・実行
10年、20年、100年先を考えたときの、ご家族としての方向性をていねいに見つけていきます。
スリーサークルモデルの
バランス改善へ
そのためには
中長期的な視点のもと、建設的な議論へと導く
「第三者の存在」は大きな力となります。
ファミリービジネス専業の
アドバイザー
フィーモが提供できること
家族全員が納得いくまで議論し、
家族の中から答えが出るまで、
粘り強くおつき合いします。
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